しがないしがない、個人事業主です。平成27年分の確定申告をしました。
昨年、開業届を出すとともに青色申告の申請もしました。
青色申告だと最高65万円の特別控除があります。
条件は、複式簿記で記帳しなければいけないのと、貸借対照表及び損益計算書も添付して確定申告することです。
弥生会計は使ったことがありましたが、もろもろ検討したのが【会計ソフトfreee(フリー)】と初年度”0円”のやよいの青色申告オンラインも魅力でしたが結果、書類をフリープランでも出力できるマネーフォワードの確定申告ソフト「MFクラウド確定申告」を利用しています。
プランとして、フリープラン(無料)とベーシックプラン(800円/月)で迷うのですが、フリーは月間仕訳件数が15件/月というのがジャッジするポイントでした。
わたし、月の仕訳をサボっていたため無料の15件を超えちゃいまして確定申告間際にベーシックプラン(800円/月)に入ったのでした。
たまたまキャンペーン中で、2016年度版の「MFクラウド確定申告 公式ガイド」がいいタイミングで届いてそれを片手に初の確定申告書類を作成しました。
書籍がなくなり次第終了のようです。
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少しテキスト「MFクラウド確定申告 公式ガイド」で現在の画面と違う点がありました。
以下の図が、現在のMFクラウド確定申告の「決済・申告>確定申告」の画面です。
P110 「43 確定申告書を提出する」の確定申告書B控用の印刷の場所です。
この右側の控用を印刷するためのドロップダウンを随分探しました。
e-Tax出力用と思い込んでいて、対象外でした。そう思い込んだらこのボタンが視界から消えるもんな・・・ 無事出力です。
ベーシックプラン(800円/月)申し込み後、30日間無料で利用ができます。
青色申告における帳簿の保存期間|青色申告の基礎知識 などヘルプのサイトもわかりやすく充実しています。
日々の取引の仕訳も「簡単入力」がわかりやすいので、苦になりませんでした。
取引をしっかり入れていれば、後は自動で計算してくれて確定申告書類ができるのであっという間でした。
あとはクレジットカードなど各種カードやサービスと連携すると取引が読み込まれるので登録の手間がほとんどかかりません。
確定申告書Bの生命保険の控除などは自身で計算して入力しました。
事業主自身の生命保険料は経費にはできませんでした。
経費精算システム「MFクラウド経費」や請求書作成ソフト「MFクラウド請求書」などと連携でき仕訳がさらに簡単にできます。
領収書は3万未満であれば申請なくスキャナ保存ができ、「MFクラウド経費」アプリを使えばタイムスタンプ付きで仕訳に添付されるようなので試してみたいと思います。3万円以上も電子帳簿保存法によると平成27年9月30日より申請でき、同日に申請すれば3ヶ月後の平成28年1月1日以降から適用されるようですが、申請などが大変そうです。。。
確定申告が終わったのに、簿記に興味が湧いてきて本を読んでみましたが、借方と貸方と勘定科目(売上とか現金とか備品・消耗品費など)が混乱して、考えすぎて「カス」と「カリル」がどちらかわからなくなり、借と貸の漢字がゲシュタルト崩壊したりと重症気味ですーー!
こちらのテキストが良さそうで注文しました。
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「個人」にこだわるなら必須スキルだわ。