メディアをどうとらえればいいかな・・・

メディアについて考える機会がありました。

メディア = ・・・
ってなんだろうと、ずっと考え中です。まだまだ・・・

メディアmedia)とは、情報の記録、伝達、保管などに用いられる物や装置のことである。媒体(ばいたい)などと訳されることもある。記録・保管のための媒体とコミュニケーションのための媒体とに大別することができるが、両者には重なりがある。

メディア (媒体) – Wikipedia

メディアとは、媒体、媒質、伝達手段、中間などの意味を持つ英単語。“medium”の複数形。情報を人々に伝える機関や事業、システムなどをメディアという。

メディアとは|media|媒体 – 意味/定義 : IT用語辞典

はるか歴史をさかのぼれば、紀元前1万5000年頃の洞窟壁画。
印刷技術が発展していない時代は手書きで写し取ったり、木版印刷であったり。
平安時代の阿弥陀如来の版木での印刷物。
そして、ルネサンス3大発明として、羅針盤、火薬、ヨハネス・グーテンベルクが発明したとされる活版印刷があり、ぶどうの絞り機をヒントに印刷の機械を作成して大量に聖書が世に出回ることになります。

なにを、広めようとしていたのかと考える。
信仰に深く結びついた人々の思想をテキストで、像で。




近代になると、心の中のイメージなども自由に。広く早く。

新聞、ラジオ、テレビ、書籍、雑誌。などの大衆向けの媒体、マスメディア。

そして、ティム・バーナズ=リー が創ったWorld Wide Web。歴史的発明。その技術を独占せずに公開したからこそ、世界中で共通の概念としてその恩恵を受けられている。
1989年3月12日に誕生して、まだ27年。創成期でも初期の初期。
なんだか、すごーい時代にいてそれを見届けている。

Webは、マス(mass)向けでも利用できるけれど、個人(individual)が発信するにも受信するにもとても相性が良いというのが従来のメディアとの大きな違い。

Webは蜘蛛の巣を表す。
ノード(交点)としての思考がリンクによってつながるイメージ。

ノードとは、節、結節(点)、節点、交点、中心点、集合点、こぶ、膨らみ、などの意味を持つ英単語。ネットワーク木構造など、複数の要素が結びついてできた構造体において、個々の要素のことをノードという。ノードを結びつける線や繋がりをリンク(link)ということがある。

ノードとは|node – 意味/定義 : IT用語辞典

私たちの脳内で神経細胞同士がシナプスを介してつながるイメージとかぶる。
個人はそれ以上分割できないけど、あっ、平野啓一郎さんの「私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)」の中にある「分人」という対峙する人や状況に応じて出現する偽りともいえない適応した人格が複数存在するという概念がありますが、私たちの脳内はその神経細胞の繋がりに応じて何らかのひらめきがあって結論を出して時に表現している。

そう考えると、思考を表現するメディアとして、ひとつの身体を持つ個人という媒体があると何となく思うのです。
メディア = 個人
その小さいWebと同じシステムを持つ個人の思考が脳と同じシステムを持つWebにふわっとのっかて放たれてく・・・
Webを媒介して個人の脳内のノードと他者の脳内のノードがつながって・・・
その次元がいったいどこにあるのかわからないけど、集合知になるようなすごく楽しい瞬間が目には見えないけどある。
その集合知が、またノードになる。
それは、バーチャルではなく現実だと思う。
媒介伝達手段としての「個」ととらえながらWebと向き合うと自分が、いや「分人」たちが、いや神経細胞までもがそれぞれのペースでリンクをたどり無限にスケールしてく気がする。

コミュニケーション・メディアを展示する水道橋の「印刷博物館」地下のプロローグ展示ゾーン印刷の世界へと導く空間を観覧してより深く考えたのでした。